東京ヒルトンベイ 1デーパスポート付最大36時間ステイプランの記録

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Last modified 2020年7月21日

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの両パークが休園するなど、新型コロナウイルスへの対応によって東京ディズニーリゾートと、その周辺のお店は大きな影響が出ました。

その後、7月1日より、訪れる人たちの健康への対策、ソーシャルディスタンスへの配慮を様々に施した上で東京ディズニーリゾートは運営を再開されました。

そして、ゲストの健康や衛生に配慮しつつも、ディズニーへの旅を楽しいものにしてくれるオフィシャルホテルでも、普段とは違う宿泊プランが用意されていました。

恐らく臨時的なプランであると思われるので、取り扱われている期間は長くないかと思いますが、プランのご紹介というよりは、東京ディズニーリゾートに関連する施設では、普段と違う状況下でも最善の、ゲストが楽しめるサービスを提供するように努められていたという事の記録も兼ねてこの記事を書かせていただいています。

チェックイン日の1デイパスポート付

まず、今回体験したプランでは、チェックインした日にパークに入園できる1デーパスポートがセットになったプランとなっていました。

ディズニーホテルでは、チェックアウト日にパーク入園できるプランは多くあるのですが、チェックアウト日は、=帰る日である事が多く、体力やその次の日のことを考えると躊躇う方も多いと思います。

その中で、チェックインの日にパークに入れるパスポートのついたプランは魅力的だと思います。そして、更にこのプランの「チェックイン日にパークに入れる」の利便性を高めてくれるのが、次項の特典です。

 

パークイン日の7時チェックイン、翌日19時チェックアウト

パークの開園時間より前である7時にチェックインでき、次の日は19時まで部屋にいることができる。

このメリットは、十分に体力気力がある方の場合はあまり魅力を感じないかもしれませんが、私は人込みで過ごした後は十分な休憩が欲しいと思う(パークはとても楽しいのですが、楽しいけれど、あるいは楽しいからこそ疲れることもよくあるのです)ので、パークインした翌日にゆっくり休む事ができるのは大変ありがたかったです。

また、パークの開園時間の前にチェックインできるというのも、まず宿泊のための荷物をホテルの部屋に置き、必要最低限の荷物になってからパークに入園できるところがとても楽でした。

ロッカーを使えば良いのでは?(もしくは、オフィシャルホテルやディズニーホテルでは荷物をチェックイン前に預けたりウェルカムセンターから部屋に送ったりなどのサービスを受けられるので、それを利用すればいいのではというのもありますね)と思われる方も居るかもしれません。しかし、一旦カバンを開けて荷物を整理できる。また、パークで遊んだ後は、宿泊を過ごしやすいようにセッティングした荷物や自前のアメニティの準備が整っていて後は休むだけ、という状態にできるのは、疲れやすい心身であると、とても嬉しいのです。

ホテルの時間を贅沢に楽しみ、無理なく混雑を回避する

私は、このプランはいろんな面でとても良いなと感じました。

リゾートの楽しみは、普段の部屋とは違う非日常の宿泊空間も大きな1つであると思います。ゆっくりと睡眠を取れる部屋の中から、シンデレラ城やプロメテウス火山を見られるのは、パークの中とはまた違う、ディズニーの素敵なひとときです。

それをのんびりと過ごせて、パークに入らなくても夢の世界を満喫できる。宿泊しているゲスト達がディズニーに浸りながらも、パークの人口密度は抑えられる。

制限があるという感じや、無理をしているような感じを覚えることなく、非日常の時間を過ごせるプランだと思いました。

さいごに

東京ディズニーリゾートは勿論、その周辺の施設も、ゲストがディズニーの時間を安全に、けれども楽しさを損なわずに過ごせるシステムやプランを色々と考えておられるのだな、と今回感じました。

人は、一人ひとりの健康がとても大切ですが、しかし社会の経済活動の流れも、人の血の巡りのように人々の生活と健康に大きく関わるもの。そして、『楽しい時間』は人の心の健康に何より大事なものです。厳重な安全管理を行いながらも、楽しい時間をいち早く届けていこうとされる、サービス業、接客業の方々が不安なく働けることを願ってやみません。

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